article|有楽苑|堀口捨己
24.01.28
茶会のためにつくられた 茶室
—— 日本の美意識 が 哲学 審美性へと 昇華した
生活総合芸術空間 である
—— 不完全なるなかに 美を追求し 削ぎ落とした 草案の茶は 極小空間を うみだした
—— 茶室建築 の発明である
—— 見立て とは 知と美の価値観 再定義である
—— くさ さび の 美 を発見した
不完全なる 慎みの文芸術
—— 建築や空間はじめ
広さや贅を より求めるのが 常であるが
茶室は その逆へと向かった